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ロシアフィギュアの使い捨て・短命の闇とエテリの虐待のような指導方法とは!

北京五輪2022でオリンピック史上最も物議をかもしているのが、ワリエワ選手のドーピング問題!

その背景でロシアのフィギュア選手は短命ですぐ 消える!エテリコーチの選手の使い捨てがひどい!などの声もあがっています。

  • 今回は、ロシアフィギュア女子選手が何故短命でおわるのか?
  • エテリコーチの虐待では!と言われるほど過酷な指導

上記について詳しくご紹介をいたします。

目次

使い捨ての闇1:過酷すぎる食事制限

ロシアフィギュアの過酷過ぎる食事制限の真相とは!

こちらはフィギュアだけではなく、一流アスリートの世界では当たり前のような食事制限の話です。

ただ、フィギュアのロシアの世界では想像を絶するほどの「過酷な食事制限」が要求されます。

以下は実際にザキトワ選手が経験をした食事制限の過酷な内容の一部となります。

私はチップが好きではありません。まったく食べないからかもしれません。しかし、私は甘いものが好きです。
私はオリンピック期間で最も自分を制限しました。大会期間中は水も飲まなかったと言えます。口をすすぎ、吐き出しました。しかし、それだけです。今、私は自分の健康により多くの時間を費やし始めました:正しく食べ、飲む。私は道徳的および肉体的な強さを持っています。

引用元:https://sport24.ru/news/figureskating/2019-02-09-figurnoye-kataniye-alina-zagitova—intervyu-ob-olimpiade-yede-trenirovkakh-ottse-i-sestre-foto-video-instagram

上記はロシアのインタビュー記事を翻訳したものとなり、少しおかしな日本語となっている部分などもあります。

要約すると、甘い物などは好きだけど、オリンピック期間は絶食はモチロン、水もまともに飲めなかったとの事です。

体重制限のために食べた物を吐き出すことも良くあったとの事も言われています。

このような過酷な食事制限を課せられるとの事ですが、何故それほどの過酷な食事制限をこなせるのか?

理由の一つとしては、当然オリンピックで金メダルを取りたい!などの希望ていな理由は大きいと思います。

ただ、それとは別に以下のような絶望的な実態もあるとの事です。

100g太るだけで罰が与えられる

ワリエワが出場辞退できない理由の真相とは!

こちらは実際にロシアのフィギュア選手「ベティナ・ポポワ」が現役時代にコーチに課せられていた罰のとなります。

以下がその詳細となります。

「『100グラム太るごとに罰が』 元フィギュアスケーター、ベティナ・ポポワが現役時代に減量のための薬を使っていたことを明かす」という衝撃的な見出しをともに「ロシアの元フィギュアスケート選手、ベティナ・ポポワがプロキャリアの暗黒部分を明らかにし続けている」と続け、当時味わっていた苦しみなどを明らかにしている。

「常に体重を減らすよう、体を脱水させるための薬さえ飲んでいました。体に薄いフィルムを巻き、休むことなく4時間走ったこともあります」

引用元:https://the-ans.jp/news/119765/

上記を要約すると、体重を100g太るごとに罰がかせられており、罰とは別に脅しに様な事もされていたとの事です。

罰の内容は公開されておらず、不明ですが、「パートナーがあたなを見放すかもしれないよ?」などと脅迫まがいの事も度々言われていたとの事です。

過酷過ぎる食事制限ですが、コーチによる圧力などの恐怖支配もあったとの事です。

使い捨ての闇2:エテリコーチの過酷な食事制限と指導法

エテリコーチの過酷過ぎる指導方法とは!

ロシアでの過酷な食事制限についてお話をさせていただきました。

エテリコーチの食事宣言は特に徹底していると言われており、「セルロースの粉末」のみで体重コントロールしているとの話もでているみたいですね。

ちなみにセルロースの簡単な説明は以下となります。

セルロースは繊維素ともいい、すべての植物細胞の細胞壁をつくる炭水化物(多糖類の一種)のことを指します。効能はそして、不溶性食物繊維には体内で水を含んで膨張する性質があり、膨張したセルロースは便の体積を増やし、腸を刺激。 結果として、便通改善・便秘改善の効果が期待できるのです。

引用元:https://kawashima-ya.jp/contents/?p=29694#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9A%E3%80%81%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AF%E9%A3%9F%E7%89%A9%E7%B9%8A%E7%B6%AD,%E3%82%82%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

上記から要するに、食べ物ではなく、サプリメント的な立ち位置の粉末となります。

形物は食べず、最低限の栄養素のみを摂取して体重制限をするように指示をされているとの事ですね。

別途記事で、ワリエワ選手のドーピング疑惑の真相とロシアのドーピングによる闇について紹介をしております、ぜひそちらもご覧ください。

エテリコーチのまるで虐待!と言われる過酷な指導方法

エテリコーチの虐待!と言われるほどの指導方法とは!

指導方法についてもかなり過酷を言われています、その理由としてあげられるのが以下となります。

  • 過酷な食事制限   
  • メンタルヘルスのケアは一切しない
  • 褒めるよりも責める方が圧倒的に多い

食事制限については、先ほどお話をしましたが、固形物はモチロン、水すら飲ませないとの事です。

指導についてはあくまで技術の指導となり、メンタルケアは皆無と言われています。

その理由の一つとして、褒める事よりも圧倒的に「責める」事の方が多い事が挙げられます。

褒めるのは年に2回ほどとまで言われており、あだなも「鉄の女王」と言われる由縁ですね。

北京五輪2022のフリーでもワリエワの演技後に泣き崩れている状態でも、攻め立てていたとの報道にもあるように、徹底した指導を綱抜いています。

これほど過酷な環境により、チームを脱退する選手も少なくないとの事です。

なぜここまで徹底して食事制限をするのか?については以下のような意見などもあります。

使い捨ての闇3:過酷な食事制限をする真相

ロシアフィギュア選手が過酷な食事制限をしないといけない真相とは!

体の重心は変わってしまいますので、今まで普通に跳べていた
ジャンプが跳べなくなったりします。
重心が変わる→軸がずれる→失敗
といった感じでしょうか。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1415481879

体重や身長などが変わると感覚が変わり、それによりジャンプが上手く行かないとの事です。

ジャンプが飛べないとメダルなどの可能性の遠のいてしまうのでコーチとしてはよろしくないのは間違いないですね。

ただ、これほど過酷な食事制限などを続けると身体的にも、精神的にも長くは続かず、その結果短命になるとの結果となります。

使い捨ての闇4:心身を疲弊して20歳前後で引退

ロシアフィギュア女子が短命で引退する真相とは!

上記過酷な食事制限や、コーチからの圧力などにより、心身を疲弊し、その結果ロシアフィギュアの女子選手は短命に終わる事が多くあります。

ピークが14歳~18歳とかなり短く、その後20歳前後で引退をされる方が多くいらっしゃいます。

ユリア・リプニツカヤ選手(19歳)・エレーナ・ラジオノワ(ロシア)21歳・アンナ・ポゴリラヤ(22=ロシア)

上記の様に過酷な食事制限・過酷な指導などにより心身を疲弊しており、それにより長く続ける事が出来ない事が事情となります。

フィギュア現役を引退される方にも、健康状態など気にして引退をされる方も少なくはないみたいですね。

かつて活躍をしていたアデリナ・ソトニコワさんも引退時に以下のような発言をされています。

、「私にとってその決断は悲しく、難しいものです。私のファンをこれからも幸せにします。しかしプロとしてではありません。競技を見るときは本当にフィギュアを愛おしいく思い、心が痛いです。フィギュアをやりたいですから。でも残念ながら私の健康状態がそれを許さないのです」と現役続行を諦めた理由を明かしているという

引用元:https://the-ans.jp/news/106719/

ソトニコワさんは引退前に、度重なる疲労で休養を余儀なくされていました。

フィギュアが好きでも、心身ともに疲弊しており、プロの選手として続ける事が出来ないとの意見です。

23歳なので、まだ現役を続行する事などはできる可能性が高いと一般的には感じますが、ロシアの環境では過酷なので、そこまでの心の余裕がないとの事ですね。

まとめ

  • 過酷な食事制限により長く続ける事が出来ず、短命で選手生命を終えてしまう。
  • メンタルケア皆無の指導により、心身ともに疲弊して、長く続ける事が出来ない
  • ロシアのフィギュア女子は20歳前後で引退をする事が多い理由が過酷な環境だった。

以上がまとめとなります。

オリンピックのメダルを取る程の超一流の選手なので、一般の選手などとは比べ物にならない努力をしている事は容易に想像できます。

ただ、ここまで血の滲むような努力をし、それを賞賛される事もない環境ではやはり人間心が持たない事がわかります。

ワリエワ選手のような、まだ15歳と若い選手などは今後があるので、是非、長い選手生命を歩める道を選んでいただきたいと個人的には思います。

 別途記事で北京五輪の不正と疑惑の判定についてまとめてご紹介をしておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

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