真犯人フラグ3話放送後に凌介の遺影と戒名が衝撃的で話題となりました。
戒名には 「簒奪院盗幸不和離苦信士」 と抱えており見るからに恨みや怨念などが込められて意味深な内容となります。
今回の記事ではご紹介をするのは・・・。
戒名の意味とつけ方
戒名の意味からの考察
上記にフォーカスをしてご紹介をしたいと思います
そもそも戒名とは何?

そもそも戒名とは何を意味するのか??の部分に関して簡易的にご説明をしたします。
戒名をいただくことは「仏様の弟子になり、迷わずに極楽浄土へ行けるように」いう意味を持ち、位牌や墓石にも記します。
現在の葬儀では「仏様の弟子になり、迷わずに極楽浄土へ行けるように」という意味を込めて死後に戒名をもらうようになりました。
死後に戒名を授かるのは日本の仏教独自のものと言われています。
引用元:https://with-house.jp/hokkaido/blog/2021/04/8785/
簡易的な位置としては上記のようないみとなるそうですね。
この戒名にはつけ方があるそうでそちらについてご紹介をしたいと思います。
戒名の構成や付け方とは?
「院殿号・院号」+「道号」+「戒名」+「位号」という構成が一般的です。
引用元:https://with-house.jp/hokkaido/blog/2021/04/8785/
今回真犯人フラグで凌介の写真と共に出されていた戒名が「簒奪院盗幸不和離苦信士」となります。
これを上記方程式に分解をしていくと以下となります。
「院殿号・院号」 = 「簒奪院」
「道号」 = 「 盗幸 」
「戒名」 = 「 不和 」
「位号」 =「 離苦信士 」
これだけではわかりにくいので、 「院殿号・院号」+「道号」+「戒名」+「位号」 を一つづつ分解して
そこから意味を考察していきたいと思います。
院号・院殿号と 簒奪院の意味とは?
生前に高い社会的功績を残したり、寺や宗派に貢献をしたりした人などに付けられます。
そのほか職業や生前の功績により、院号に準ずる寺号、軒号、斎号、庵号などもあります。
引用元:https://with-house.jp/hokkaido/blog/2021/04/8785/
上記の話をまとめると・・・。
社会的な功績を残しているもしくは仏教や宗教に貢献をしていたりする
もしくは仕事での功績や生前での何かしらの功績を称えるとの事です。
上記から意味する所として一番現実的な考えとしては「 生前での何かしらの功績 」の部分だと考えられます。
ここで重要となる言葉が「 簒奪」となります。この言葉の意味が以下となります。
本来君主の地位の継承資格が無い者が、君主の地位を奪取すること。 あるいは継承資格の優先順位の低い者が、より高い者から君主の地位を奪取する事。 ないしそれを批判的に表現した語。 本来その地位につくべきでない人物が武力や政治的圧力で君主の地位を譲ることを強要するという意味合いが含まれる。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B0%92%E5%A5%AA#:~:text=%E7%B0%92%E5%A5%AA%EF%BC%88%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%A4%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E6%84%8F%E5%91%B3%E5%90%88%E3%81%84%E3%81%8C%E5%90%AB%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
こちらも簡単まとめると以下となります。
地位が低い人が高い人の地位を強要して奪取する事となります。
道号と盗幸の意味とは?
道号は、悟りを開いた者に与えられる称号です。現代では、故人の人柄や性格を連想させる部分として解釈されるため、故人の特徴と戒名のバランスを取りながら付けることが一般的です。ただし、水子・幼児・未成年者には、道号を付けません。
引用元:https://www.sano-sousai.co.jp/column/998/
上記を簡単にまとめる「凌介の特徴や人柄・性格を表現した部分」となります。
ここで重要となる言葉が「 盗幸 」となります。この言葉は日本語では意味合いが出てきませんが
そのまま関するに「幸せを盗む。」との意味合いとなる可能性が高いです。
戒名と不和の意味とは?
院号、道号に続く2文字が、本来の意味の戒名です。
故人の名前や生前の功績にちなんだ文字を入れたり、経典からとった文字を入れたりして付けられます。
引用元:https://with-house.jp/hokkaido/blog/2021/04/8785/
「凌介の名前もしくは功績もしくは仏様の書きとどめた書物からの文字を取る」との意味合いです。
不和の意味は以下となります。
仲が悪いこと。仲たがい。「二国間に不和が生じる」「不和になる」
引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%B8%8D%E5%92%8C/
この事から凌介の功績は誰かの仲を引き裂いたこととなります。
位号と離苦信士の意味とは?
位号は、戒名の最後に付く尊称です。成人は、性別・年齢・社会的貢献度・信仰心・社会的地位によって位が決まります。成人の位号の順位は、下記のとおりです。
男性:大居士→居士→信士
引用元:https://www.sano-sousai.co.jp/column/998/
凌介の社会貢献度や社会的地位によって位が決まり、居士とは「出家せず家に居たまま仏道を修行する男子」との意味です。
離苦の意味に関しては以下となります。
仏語。心身の苦しみを離れること。
引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%9B%A2%E8%8B%A6/
この事から凌介から??凌介が??心身の苦しみから離れる事との意味となります。
3話の戒名「簒奪院盗幸不和離苦信士」をまとめた意味とは?

上記で分解をし、解説をいたしましたが、これをまとめるとどのような意味となるのか??
そちらについては以下のどちらかになるかと思われます。
流れに沿った意味
「人の地位や功績を略奪し、幸せを盗み仲を引き裂き、苦しみから解放された人物」
言葉のままの意味
「他人のものを奪い、幸せを盗み、 仲を引き裂き、離れる苦しみを与えた人物」
上記の意味から考察を進めます。
真犯人フラグ3話の 戒名 意味からの考察
先ほど意味合いから考察できる所として、現在までに出ている関係性で考察をすると以下となるかと思います。
橘と本木が双子で橘母の元旦那が凌介で凌介が不倫の末真帆と再婚をした説
真帆が学園のマドンナで河村や日野が付き合っていたもしくは誰かと結婚していたのを凌介が略奪した説
葬儀屋で働いていた本木の伏線から、最後に手を合わせていた人物としては本木の可能性が高く
そこから考察するに橘と本木は双子で母が凌介の元嫁で不倫の末の結婚をした

3話で光莉が橘に「父親に会いに行った方がいい」と告げており、その後凌介と別の理由で会った後
最後に意味深な感じに凌介に対して「すごくイイ人で裏があるとは思えない」と二宮に話したので
この事から橘の親が凌介の元嫁の可能性が考えられます。

本木と橘が双子の線に関しては、駅のホームでの盗撮やカフェでの監視など
橘のいる所に本木が居るのと、恐らく4話での不倫画像が駅のホームでの本木と凌介の可能性
が出てくるので、そうなると必然的に二人はつながっている事となります。
