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ワリエワが失格にならない4つの理由とドーピング疑惑の闇深い真相とは!

北京オリンピック2022のフィギュアで圧巻のパフォーマンスと得点を披露し、人気絶頂のカミラ・ワリエワ選手。

そんなワリエワ選手にドーピングの陽性反応がで、メダル剥奪、出場停止処分の可能性が浮上しています。

今までなら即失格ではありますが、今回の騒動は今なお審議に審議を重ねており、出場停止取り消しの判断まで出ています。

  • 今回は何故ワリエワ選手は失格にならないのか?を4つの理由でご紹介
  • 何故ドーピング判定の結果が今頃出たのか?の真相
  • ロシアのドーピングの闇深いエピソード

上記をまとめてご紹介いたします。

目次

ワリエワが失格にならない4つの理由まとめ

こちらでは、ワリエワさんが失格にならない「メダル剥奪は別」4つの理由について解説をいたします。

以下が簡単なまとめとなります。

  • ROCが失格にさせない
  • 年齢による規定の違いによる情状酌量
  • 国家ぐるみで失格を全力阻止
  • 軍事戦略による圧力

以上がまとめとなります。

上記を個別に解説していきます。

別途記事でワリエワ選手の母親の闇深いエピソードについてご紹介をしておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

ROCが失格にさせない

ワリエワドーピング疑惑でも失格にならないのはROCが圧力をかけているから?

02/11日にROC(ロシア五輪委員会)は以下のような発言をされています。

ROCはワリエワについて「スポーツ仲裁裁判所(CAS)が反対の裁定を出すまでは、完全に制限なく、練習を行い、大会に参加する権利を有する」とコメントを発表。検査が行われたのは五輪の前であるため、団体戦で獲得した金メダルは「自動的な見直しの対象」にはならないとした。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a3d326c7711ff1c1ec192bc3e13388e30a7d1781

上記を簡単に要約すると、まだ判定が決定していないのでメダル剥奪の個人戦出場の拒否をする必要はないとの要約です。

この問題は当人が15歳である事と、自身の薬服用の自覚がない所などがあり、審議は難航しています。

ただ、前提としてロシアは国ぐるみでドーピングをしておりオリンピック出場は停止されています。

以下がその詳細となります。

2014年ソチ五輪で組織的なドーピング違反があったとして、2016年リオデジャネイロ五輪では陸上競技を中心に参加が認められず、2017年12月には国際オリンピック委員会(IOC)がロシアオリンピック委員会を資格停止とし、ロシア選手団の2018年平昌五輪参加を禁止した。2018年2月にはスポーツ仲裁裁判所がロシア選手らの参加申し立てを棄却している。

引用:https://olympics.com/ja/featured-news/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9Boar%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0-%E7%90%86%E7%94%B1%E3%82%84%E8%83%8C%E6%99%AF-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

現在は「OAR」(オリンピック・アスリート・フロム・ロシア)「ロシアからの五輪選手」として個人資格で出場が許されています。

上記前提条件があるので本来であれば即失格ではありますが、上記異例の内容があり、審議に審議を重ねる形となっているとの事です。

別途記事で北京オリンピックの不正や疑惑の判定の一覧をまとめて紹介をしておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

年齢による規定の違いによる情状酌量

ワリエワドーピング疑惑でも失格にならないのは年齢のせい?真相とは!

こちらは過去に同じように禁止薬物によるドーピング疑惑が出た選手がいるにもかかわらず、何故失格にならないのか?についての議論です。

実際に過去にテニスの有名選手「シャラポワ」さんも同様の話で2年の出場停止処分を受けています。(正式にはその後上告して1年3カ月となっています。)

それ以外にも過去に20名の選手が同様の結果で失格になっているとの事です。

なのに何故彼女だけが失格とならないのか?については年齢にあるとの見解です。

上記のページの重要部分を和訳した内容が以下となります。

未成年者がドーピング規則違反に関与している場合、規則では、コーチやチームドクターなどの彼女の側近も調査する必要があるとされています。これは通常、18歳以上のアスリートには当てはまりません。

「このようなケースは大会には役立たない」とIOCのスポークスマン、マーク・アダムスは語った。「これらの訴訟は適切に起訴され、適切に処理され、適正手続きが行われる必要があります。そうでなければ、人々の自信はさらに低くなると思います。ですから、関係者全員、特に関係する15歳のアスリートにとって、適正手続きがあり、適切に行われているように見え、人々が下された決定に自信を持つことができることが非常に重要だと思います。」

引用元:https://apnews.com/article/winter-olympics-kamila-valieva-doping-hearing-b83486d765c1fa5a907d183c637a5dde?utm_campaign=SocialFlow&utm_source=Twitter&utm_medium=AP

上記内容を要約すると、18歳未満のドーピングの場合は自身での判断ではない可能性が高いと考慮されます。

故に、コーチやドクターなどにも徹底した調査をする必要がありここで通常より時間がかかります。

こちらが簡単な要約となります。

審議が難航している部分として、ドーピングに関しては本人は自覚がないとの事で、15歳であるとの部分が大きくかかわります。

これにより、オリンピック期間中の審議の決定は難しく、失格にはならいないのではないか?との見解です。



ロシアの国家ぐるみで失格を全力阻止

お次はロシアは勝つためなら手段を選ばないと言われており、今回の事も国家ぐるみで阻止をするのではないか?との見解です。

実際に、ロシア大統領府はワリエワ選手を全面的に支持するとの意見を表明されています。

 ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は、「われわれは、最大限かつ全面的にカミラ・ワリエワを支援し、皆さんに彼女のサポートを呼び掛ける」とし、「そしてわれわれはカミラに対して、『顔隠さないで。あなたはロシア人だ。演技して全員を倒してくれ』と言おう」と述べた

引用元:https://www.afpbb.com/articles/-/3389665

上記とは別に、ロシアのメディアでは大々的に以下のような報道をロシア国内でされています。

しかし10日、ロシアメディア「Championat」が最新情報として内部での議論の結果、ワリエワへの疑惑が晴れて予定どおり個人戦に出場することが決まったと報じた。同メディアに対して関係者が「弁護士のチームは、なんとかワリエワを出場停止にする決定の削除を達成することができた」と語り、国際オリンピック委員会(IOC)が言及していた「法的な問題」がクリアされたと指摘した。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb80422b4d82a37947043cc6b3f601c0e85f2736

上記をまとめると、ロシア大統領府はワリエワさんを支持し、ロシア国内ではなかった事になっているとの事です。

国内から働きかける事により、オリンピック協会にも圧をかけるための策略なのかの真意は定かではないです。

ただ、ロシアはワリエワさんを支持する事は明らかなので、今回の結果を失格にしない何かしらの動きを取る可能性はありそうですね。

ロシアの軍事戦略による圧力

こちらは陰謀説的なお話となりますが、ロシアは勝つためならドーピングでも国を挙げてする程勝ちに執着をする国です。

故に、ワリエワ選手の出場停止やメダル剥奪などをされるぐらいなら軍事圧力をかけるのではないか?との憶測です。

空想上の話ではありますが、北京オリンピックでは不条理な何かしらの力が働いているとしか思えないような規定違反などが数多くあります。

故に、このような圧力などがあってもおかしくはないではないか?と個人的にも考えます。

別途記事でスピードスケートのフライング不正疑惑についての検証と問題のスタータについて紹介をしておりますのでぜひそちらもご覧ください。

ドーピング判定結果遅れの真相

ワリエワのドーピング判定が遅れた真相とは!

上記は今回のドーピング騒動が大会での使用ではなく、検体はロシア選手権期間中の昨年12月25日に提出されたものだったが、検査でのドーピング判定が今頃になって出たとの事に対しての疑問です。

そもそも、その段階で検査結果がでていればオリンピックへの出場権は剥奪をされ、ここまでの問題にはなっていない可能性が高いです。

なのに金メダルが確定をした段階の後付けで違反や失格などの情報がでるのか?

これについては中国が意図的にこの時期にしたのではないか?などの憶測や陰謀論などもありますが、以下のような意見もあります。

2ヶ月前の検査がなぜ今頃、と思う人は
ドーピングの闇の深さを知らないだけ。

検体の保存期間は8年から10年に伸びたのも
ドーピングの手口がひどくなり、検出能力が追いついてないから。
事実、メダルを取ったあと数年後に剥奪されているケースもある。
世界にはそうでもして金メダルが欲しい人、国がいる。
ROCがそれを示している。

検査がおかしいと思うならドーピングの巧妙な手口を
先に知って欲しい。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/profile/id/pWJn.PGUb3HVk0wnhIna9g–/comments

上記内容のように、ドーピング検査は様々な工程などを検査するので通常でも時間がかかります。

今回はオリンピックと国を掲げた世界大会であり、ロシアは国を挙げてドーピングをする国家です。

故に、ドーピング技術も発達しており、よりバレにくく考えられている可能性は大いにあります。

それに年末年始などを挟んでいる関係も考慮すると、期間に関しては意図的ではなく適正である可能性が高いとの思われます。

上記理由とは別に、以下のような理由もあったとの記事もあります。

検査員がコロナにかかりそれにより検査実施が遅れたためとの事です。

すべてを考慮した結果、約1か月半の期間を要したのではないか?との結論です。



ロシアドーピングの闇まとめ

ワリエワドーピング疑惑とロシアの闇深い真相とは!

こちらではロシアのドーピングの闇のエピソードについてご紹介をいたします。

以下がその詳細となります。

  1. 闇1:ワリエワちゃんは仕組まれていた?
  2. 闇2:エテリコーチの門下生のみ4回転が飛べる
  3. 闇3:今回のドーピングは仕組まれていた

上記について詳しくご紹介をいたします。

別途記事でロシアのフィギュア選手が使い捨てで短命に終わる真相やエテリコーチの虐待まがいの指導についてご紹介をしております。

闇1:ワリエワちゃんは仕組まれていた?

上記とは別に、今回のドーピング騒動のかなめとなる部分が15歳の少女がドーピングをしている!との事実です。

上記の様に、15歳が進んでドーピングをするとは到底考えられない(考えたくない)事実です。

そう考えると今回の騒動に関しては、コーチや国の意図が絡んでいる可能性があります。

ただ、現在コーチのエテリさんは「ゴシップには関与しない」と発言しワリエワ選手を擁護する事なく、沈黙を徹底しています。

責任をすべてワリエワ選手になすりつけるのか?それとも国からそのように指示があったのか?闇を感じざる負えないですね。

闇2:エテリコーチの門下生のみ4回転が飛べる

ワリエワドーピング疑惑はエテリコーチの門下生だから?真相とは!

こちらも陰謀論となりますが、エテリ・トゥトベリーゼコーチの門下生のみが4回転ジャンプを飛ぶことができるとの説です。

カミラワリエワ・アリーナ・ザギトワ・アレクサンドラ・トゥルソワ・アリョーナ・コストルナヤ・アンナ・シェルバコワなどの名だたる選手が門下生にいます。

トルソワ・コストルナヤの両名は現プルシェンコさんの門下生となっています。

そんな優秀な選手を多数輩出しているエテリコーチの門下生ばかりが4回転を飛べるのはドーピングをしているのではないか?との説です。

上記の闇を見て以下のような意見などが多くあります。

実際は元エテリコーチの門下生で現プルシェンココーチの門下生である「ベロニカ・ジリナ」さんが12歳ながら4回転ルッツに成功をしたとの事実もあります。

今後飛び続けられるのか?については不明ですが、門下生のみが飛べるとの事実ではないとの事があきらかです。

ただ、ワリエワ選手だけではなく、他の選手のドーピングも露見した場合はいよいよ闇を感じざる得ないですね。

闇3:今回のドーピングは仕組まれていた

こちらは、今回だけではなく、練習で常習的にドーピングを使用しているとの説です。

以下がその詳細となります。

オリンピック前に服用をやめても、練習時に使用していることが問題なのです。
ワリエワさんだけでなく他の選手も当たり前の様に服用している(させられている?)
体から消える日数を計算し服用を止める。 計算違いか体の状態により、
薬が消える日数に誤算が生じる。 それで検査に引っかかる。
専門家が書いてました。 人間の体が極限の練習からの回復に3日かかるとして、
薬により2日で回復するとすれば、できる練習は全然違うと。
練習量で得たものは薬を中断しても残るし、例えばステロイドなどで筋肉増強
すれば、中断しても筋肉(筋力)が消える訳ではない。
痕跡を消す薬もあるなら、誰にも分からないと言うことです。
例えば1年間位の検体提出をオリンピック出場条件としても、国家ぐるみだと
どうでもできる。 抜け穴は無数にあるので痛くも痒くもないでしょう。
今回は上手く処理できなかった医者が責められているでしょう。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2e4aa793fb2c9448fbf3fbf7944bf9cb3d5d66/comments

上記を簡潔に要点だけまとめると以下となります。

  • 練習の疲労を回復するのに3日かかるが、ドーピングをすると2日で回復する。
  • 回復が早ければその分練習の時間に費やす事もできるのでその分技術を体得する期間が減少できる。
  • 効果が切れても体得した技術がなくなるわけではなく、筋肉が衰えるわけでもない
  • 国家ぐるみであれば期間をずらすなどの隠ぺい工作は容易にできる
  • 計算されて投与されていたが、今回はおそらく何かしらの原因で計算が狂い陽性反応が出てしまった。

上記話を聞くと、すごく現実味を帯びていて、非常にあり得そうな出来事ですね。

人体の基本的な部分は一緒でも、人それぞれ薬の効き方などは違いがあるので、その誤差が今回の原因であるとの見方はすごく理にもかなっています。

痕跡を消す薬については定かではないですが、これほど徹底していると、秘密裏に開発をされていても不思議ではないレベルですね。

こちらについても真意は不明ですが、実際にありそうで闇深いお話ですね。

上記がロシアとドーピングの闇深いエピソードまとめとなります。



ワリエワを擁護する声まとめ

ワリエワドーピング疑惑を心配する声とは!

こちらは、ワリエワ選手の今回の騒動に対しての擁護する声を一部まとめてご紹介をいたします。

以上が一部まとめとなります。

ワリエワ選手は誰もが認める天才でありながら、天使のような可愛さもあり絶大的な人気を日本でも誇っています。

そんなワリエワ選手を将来性やメンタルの部分などを純粋に心配をする事がおおくあります。

それとは別に以下のような意見も多くありました。

上記の様に、今回ドーピングが事実とすれば、感情を抜きにしても許される事ではないので厳重な処罰は必要かと思われます。

ただ、まだ15歳の幼い少女なのでコーチやドクターなど周りがしっかり目を配るべきではないのか?との意見も多くありました。

今回の事をきっかけに未来ある選手が選手生命を途絶えてしまう可能性も無きにしも非ずなので、今回の騒動が意図的でなければ周りの配慮が足りなかったと個人的にも思います。

別途記事でワリエワちゃんの高得点と美貌の秘訣、足の長さについて検証しておりますので施肥そちらもご覧ください。

まとめ

  • 様々な事情から、ワリエワが失格にならない可能性が高い
  • このタイミングの検査発表は検査員のコロナ感染とドーピング検査の複雑性による結果
  • ロシアではドーピングがお家芸で、国家ぐるみで仕組まれている闇深い可能性があった

以上がまとめとなります。

様々な憶測や力などが関与しており、公平な部分がかなり少なくなっている北京オリンピック。

ワリエワ選手の今後の選手生命なども気がかりではありますが、公平な判断を個人的には期待したいと思います。

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